2008年11月08日

組紐教室 初等科(3)角台八つ組

前回行った四つ組からもう少し複雑な八つ組みの組み方を習います。

柄だしを学ぶため今回は単色ではなく2色の糸を使います。

帯締め用の糸を32玉分を1色16玉分を4玉分づつ組み玉に巻いていく。

玉の置き方と配色は下記の絵のとおり

〇は右手、△は左手の動きを示しています。

今回は2色を隣あう置き方で違える置き方をしました。

それにより2色は紐に組んだ時にはストライプのような配色の柄になります。

今回作った帯締め

今回はやさしい卵色と薄い若葉みたいな緑をチョイス

でも組んでる途中で時間切れ、次回仕上げます。

置き方を隣あう2色が同色になるようにすると2色はらせん状の柄になります。

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2008年11月07日

組紐教室 初等科(2)角台四つ組

前回のブログで組紐の知識についてもっと知りたくなった方はこちらへ

http://www.kumihimo.or.jp/igakumihimo/chishiki/index.html

坐学はほどほどにして実践。最初使用する台は角台です。

その前に使用する道具の説明

玉:中心部におもりを入れた糸巻き。重さは組紐の種類、糸の量、組台によって違う。

玉糸:玉に巻きつけて、組糸をつなぐ糸のこと。組糸が最後まで組めるように使われる。

<用意するもの>

角台一式(角台、組玉、おもり板、芯、組糸、スフ糸、針(丸芯用)、はさみ(大、小)、メジャー

<組むまでの手順>

@角台を用意する

A組糸を根締めし、懸張器にはさむ。

B糸さばきをする

C抜き糸をしておく

D組み玉に糸を巻く

E玉を止める

F玉を台から下ろす。

G芯を入れる

H撚りをかける

I組み始める

<根締めの方法>

根締めは組み糸を一つにまとめ、組んでいるときに糸が抜けないようにするため行う。

@角台の足にスフ糸(2本どり)を固定する。

A組糸の端を揃える。

B組糸の端より房の分4から5cmをはかり、そこを片手で持って糸の上からスフ糸をかけひと結びする。

Cスフ糸をもうひと巻きして、同じように結ぶ。

D結び目を人差し指で押さえ、もうひと結びする。

E根締めをした房部分全体に撚りをかけ、輪を作って根締めの箇所に重ね、もう一度同じ要領で結ぶ。

F根締めをした部分をしっかり懸張器ではさむ。

本日習ったのは四つ組

帯締め用の糸32玉分使用します。

8玉分づつに4つに分け組玉に巻いていきます。

それを撚りをかけながら組んで行きます。

組んだ紐は組み口が解けないようにスフ糸でとっくり結びで結ぶ。

今回は私の普段着用の着物のいくつかに合いそうな臙脂色の糸を選びました。

房づくりなどはまとめて後の授業で習います。

posted by みかん at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 組紐 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

組紐教室 初等科(1)

結局 体験が楽しかったので、教室に通ってきちんと組み紐について学んでいくことにしました。

まずは初等過程から、テキストで紐の歴史をまずは坐学。

<人類の歴史と紐の歴史>

縄文式土器の出土からも見られるように縄文時代以前から人はすでに紐を作り使っていた。

当時の紐は樹皮を割いたもの植物の茎を編んだものだったと考えられる。

飛鳥・奈良時代 遣隋使、遣唐使によって中国から諸処の文化とともに組紐の実物と技術がもたらされた。

平安時代には王朝貴族の装束にも組帯が用いられている。

鎌倉時代 武士の甲冑や武具に組紐が使われるようになった。武具の紐には何よりも丈夫さが求められ、技法が一段と高い水準に達して、立体的で重厚なものが作られた。大鎧にすぐれた組紐がみられる。

桃山時代に入り、豊臣秀吉が工芸を奨励したため、美術・工芸が発達し組紐も次第に実用から装飾的色彩を濃くしていった。

帯の原型と言われている名護屋帯が当時から江戸初期にかけて流行した。この時代茶道具・掛け軸・手箱などに名品がみられる。

現代、組紐の主流をなしているのは羽織紐と帯締めである。帯締めは帯の発達に伴って江戸末期から用いられた。

<紐の種類>

裁ち紐・・・裂・革・紙などを細く裁った紐。

絎け紐・・・裁ち紐をくけた紐。

束ね紐・・・糸などを1列に並べて糊などの接着剤で固めた細紐。

撚り紐・・・糸などの繊維類を何本かにまとめて撚った丸紐

編み紐

織り紐・・・細幅の織物

組紐

<組紐の定義>

糸を1本以上、数十本を1単位(1玉)にし、それを3単位以上、一定の組み方に従って交互に交差させてできる紐を組物または組紐という。

組紐には平たく薄手の平組、丸くした丸組、四角にした角組など形から区別される。組み方には三つ組、四つ組、八つ組、丸唐、丸源氏、ゆるぎ、洋角、平唐など。

<糸の種類>

材質・・・絹、人絹、化繊、金属繊維

染・・・無地、ぼかし、ローーケツ、レインボー

<帯締め用の糸>

糸本数・・・8玉用、84本前後

     16玉用、42本前後

     24玉用、28本前後

     32玉用、21本前後

糸総尺 2.7m前後

<台・組紐の種類とその特徴>

台の種類

組むもの 

特徴         

角台

四つ組

八つ組

角杉

網代

鴨川

丸台とともに、最も簡単な組台のひとつである。鏡(上板)が四角で中央に鏡孔があり、芯を使用する。丸台と比較すると玉数の少ない紐を組む。撚りをかけて組むものが多い。

丸台

笹浪組

唐組

源氏(平・丸)

ゆるぎ

御岳

繁打

鏡が(上板)が丸く、中央に鏡孔がある。角台と比較すると組み玉数を多くすれば、より複雑なものを組むことができる。撚りをかけないで組むことが多い。

綾竹台

綾竹

遠州

武田

古くからある手組式のものと、大正初期に改良された足踏み式とがある。

組み玉を台の手前の羽根に置き、その玉を上げ下げして組む。伸縮性の少ない平紐が組める

高台

安田紐

高麗組

貝の口

高麗ともいい、機枠台の中央に座って組む。組み玉を下げる段が左右に分かれる。玉数は簡単な紐でも最低25玉以上必要で平紐を組み、組み紐の中でも複雑なものが組める。

posted by みかん at 18:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 組紐 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

お庭の柿の木

庭の柿木の柿が色づきました。

まだまだ硬い実が多いけど、柔らかくなる前に鳥さん失敬されてしまうので

収穫してしまいます。樹の剪定があまりされていないので、高い部分の実は

高枝切りばさみで収穫。

それでも取りきれない場所の実は鳥さんの分。

こんなに収穫できました。

posted by みかん at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

和装について思うこと

時々和装をする身として、時々人に着物を着つける身として思うことがあります。

それは便利なものはもっとどんどん取り入れよう!ということ。

昔のものにもそれはいいところがあり、ぜひ守っていきたいなあと思う心はあるのですが、時々どうにも納得できないことがあります。

その一つが

「なぜ和装の下着はいまだに肌襦袢に裾除けなのか?」

肌襦袢と裾除けは代表的な和装の下着ですが、そもそも崩れないよう着るにはそれなりの知識が必要で、とても気軽にとは言い難く着心地もそれほどいいとは思えません。

でもいまだになぜなのかは分からないけど、みなお店の人に勧められるのか新品の肌襦袢、裾除けを持ってきます。

家族の方のがあったからなどならまだしも、なぜ何も持っていない人にわざわざのか?または勧めるのか?皆目理解ができません。

今は着物スリップなど、便利で着方も簡単で着心地もいいものがあるのに、と思っています。

二つ目は足袋

「若い人にこはぜのある足袋は必要か?」

毎日和装だけの人ならともかく、若い女性は爪のおしゃれなどを和装の時も楽しみたいという方は多いと思います。

そんな時、長い爪とこはぜはどうにも相性がわるい。もうストレッチの靴下状の足袋でいいんじゃないかと思います。

もっと楽に着物は着ることができるという印象を持つことは、その後のおしゃれの選択肢の一つに着物を着るかどうかに大きく関わってくると思うのですが。

私の個人的なつぶやきでした。

もっと便利に着物ライフを楽しんでいきたいものです。

posted by みかん at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

組み紐体験

以前から興味があった組み紐教室の体験講座に行ってきました。

http://www.naganuma-kimono.co.jp/lesson/kumihimo.html

長沼静きもの学院の船橋校で1日目は組みひもストラップの制作。

糸を選び、選んだ糸を先生がおもり玉に巻いてくれます、それを丸台という組み紐の道具にセットして行きます。

組み方を習い、間違えないように組んでいきます。

ある程度の長さになったら紐を切り、ストラップ用の部品にボンドでつないでいきます。

2日目は少し時間がかかる帯締めです。

もともと帯締めを作りたかったので、実際使えそうなアイボリーの色を選んで先日と同じように先生におもり玉に糸巻きをしていただき、丸台にセットしていただきました。

そのあと前回のストラップと違う組み方を習い、あとは黙々と組んでいくのみ、組んでいると時々どの手順だったかわからなくなってきます。

2時間ほど組んで帯締め1本分の組み紐が完成! お疲れ様でした。

房つけなど後始末も先生にやっていただけるそうでほんとに体験としては組むだけ。

その後、実際に入学した場合のお教室の費用とカリキュラムについて説明していただきました。

面白かったので本気で検討しています。でも習い出したら自分では使い切れないほど帯締めができそう。。。

タグ:組紐
posted by みかん at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 組紐 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

大琳派展

着物友と一緒に大琳派展を見に上野の東京国立博物館に行ってきました。

URLはhttp://www.rinpa2008.jp/

とんぼ玉教室終了後待ち合わせして、上野へ。

お昼に駅からすぐのバンブーガーデンの音音へ、ここは新しい建物ですが前はなんだったんだっけな〜てくらい思い出せないです。

お昼を頂き上野公園内を横切り東京国立博物館へ、今回e-ticketなるものを試しに買ってみたので、恐る恐る家でプリントしたチケット様のものを出すと、係りの方が素早くバーコードを読み込んで本物のカラーのチケットに交換していただきました。前売り券だったので少しお得。

友人が音声ガイドを借りたので、私も借りてみることに。お値段1回¥500。

行列ができるほど混んではいなかったですが、小さいものはなかなか人がまばらになったところを狙わないと見るのが難しい感じでした。

しかし、屏風絵などかなり大きいものが多いのでそれほどストレスなく見ることができました。美術館などで音声ガイドは借りたことがあまりなかったのですが、なかなかいいですね。特に少し込みそうなところではお勧めです。

肝心の展示自体ですが、私自身琳派の作品が好きでよく本やポストカードなどは見ることがおおかったのですが、実物を見るのはまた格別でした。

源氏物語、伊勢物語をモチーフにしたものが非常に多く、そちらも改めて現代語訳などで触れる機会を作りたいなと思わせられました。

そのほかの絵では植物がすごく瑞々しく書かれていて、現物にすごく忠実で私でも植物の名前がわかるほど。

昔からある日本の草花って美しいなあ、昔から変わってないんだなと思いました。

あと季節感がすごく生き生きと描かれていて着物にも大きく影響を与えた理由がわかりました。

展示を見終わったあと、ミュージアムショップへ。

友人は風神雷神のキャラクター人形が気になっていたみたいです。

博物館のレストラン「ラコール」で少しお茶。

パンプキンプリンがすっごーく美味しかった。

こちらは友人の頼んだ あんみつ

そのあと本館1階の仏像と東洋館の仏像を見てすっかり暗くなってきたので本日の美術鑑賞は終了。帰りに科学博物館で12月まで菌類の展示をやっているのを見つけて今度はそっちに行きたいなと思いました。

平日は5時まで、土日祝日は6時まで、金曜日は8時まで開館しているそうです。

薄闇のなかライトアップされている噴水

posted by みかん at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵なところ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

きもの文化検定

きもの文化検定を受けてきました。

場所は昭和女子大で、午前中5,4級、午後3級を受けました。

今年から2級も受けることができるようになったのですが、3級を合格していないと2級は受験できないため、今回は同時受験できる5,4級と3級を受けます。

少し前から勉強をしていかなくてはならなかったのですが、なかなかできなくて問題集も正解率が半々くらい。かなりな不安を持って当日迎えてしまいました。

会場には着物を着て受けにこられている方も結構多かったです。

そして案内員の方もお着物、試験官の方も着物☆

試験開始前まで皆さん真剣にお勉強されてます。確かに暗記の部分も多いので直前のがんばりも結構効くんですよね。

5,4級は100問で正解率60%以上70%未満だと5級、70%以上だと4級となります。でも4級とれないと次の3級も合格にならないので、プレッシャーを感じつつ開始。

なるべく早く終わらせて次の3級の直前勉強をしようと思っていたのですが、不安な問題を見直ししていたらちょうど60分時間いっぱい使ってしましました。

午後の3級は100問で時間は90分です。

こちらは午後の満腹の眠気も心配なく、午前中より快調なペースで進み30分残して見直しできました。

ふ〜しかしほんとに頭が疲れました。

すべて暗記することはできないため、わからない事、覚えていない問題でもすぐにあきらめず、今までのわかっていることから考えて思い出すことも多く、興味の赴くままに行った工房見学や、今までの着付けの勉強すべてのことが役に立ちました。

合格発表は12月ですが、その前に11月27日には今回の問題の回答がホームページで発表になるそうです。問題は持ち帰り可能なので、発表になったら答え合わせをしてみようと思ってます。

posted by みかん at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

落合ほたる

東京都の落合、中井地区の染工房のイベント「落合ほたる」に行ってきました。

落合は江戸時代に神田川と妙正寺川の綺麗な水に蛍がたくさん集まる場所だったといわれています。その綺麗で豊富な水があったため、明治大正時代に染め工房が集まる地区となったそうです。

毎年この時期に各工房を公開し、スタンプラリーとしてイベント化して今年で7回目だそうです。

さて最初に訪れたのは「染の里双葉苑」さん。

こちらは型染めの江戸更紗の工房で、同じ敷地内にギャラリーとカフェを併設しています。

まず型紙で糊を置いていきます。

その後、そこに手で色を差していくか、同じく何枚かの型紙を使って各色を染めていきます。

そのあと色をつけたところを糊ふせするか、蝋で防染し、地色を染めていきます。

高温で蒸して色を定着させます。

水の中で振り洗いし、防染の糊を落とします。

こちらがギャラリー

カフェ コーヒーの香りが漂っていました。

外観もとても素敵

外に流れる妙正寺川

そのあとちょうどお昼の時間になったので、「とんかつ高橋さん」でとんかつとかきフライを食べました。とんかつもとても美味しかったのですが、身のしっかりしたかきは絶品でした。

そこからまた移動し、「吉澤湯のし加工所」さんへ

湯のしは染色の終わった反物の幅を出し、しわを取り除く作業です。

一度仕立てた着物の洗い張りのあとの仕上げも行っています。

湯のしの機械

昔の湯のしの道具 手動布を送ります。

そこから江戸小紋の「松綱染工所」へ

最初1階のショップで説明をいただいてから、実際の工房へ。

まず伊勢型紙で防染糊を置いていきます。

そのあと機械で染めを行っていきます。

染料が乾かないうちはおが屑を染料の上に撒き、他の部分に染料がくっつかないようにします。

その後、高温で蒸して染料を定着させていきます。

江戸小紋はもともと武士の裃の柄だったそうで、いろんな意味のあるものがあります。

水洗いして糊を落としていきます。

いろんな模様

伊勢型紙

江戸時代の本物の裃

最後は東京手描友禅の「協美」さん

手描きで青花を使って下絵を描きます。

下絵の上に糸目糊を置きます。

筆で色をさしていきます。

染色したところを糊ふせして、地色を染色します。

スタンプラリー制覇!

先着200名の中に入ったらしく、かわいらしい手拭いゲットでした。

染めに使う道具が染め抜きされています。

沢山の方が訪れて興味深そうに見学をされていました。着物姿の方も沢山いらっしゃいました。普段見れない着物の染色の工程がま近で見て、本当に勉強になりました。

posted by みかん at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

とんぼ玉(29) 生徒作品展

kinari浅草橋店でこの土日、申し込んでいた生徒作品展が開催されました。

展示するだけでなく、当日本人がお金の受け渡しをすることを条件に、フリーマーケット方式で販売できるということだったので参加してきました。

当日会場の4階で作品がお店の方によって素敵にディスプレイされていました。

他の生徒さんの作品も素晴らしく、今後の作品作りにとても参考になりました。

午前中、作品展を見に来たお客様がなんと、私の作品をお買い上げになりました!

その後もピアスなども買ってくださるお客様がいて。。。。うれしい予想外でした。

そして次の日の日曜日にはお天気がよかったのと、とんぼ玉帯留めの良さを知ってもらうため、出品しなかったとんぼ玉の帯留めと簪をつけて着物で参加。

日曜日はお客様の人数が絶対少ないとは言われていたけど、友達がきてくれたのでちょっと賑やか?

生徒さんの作品たち

 

  

 

 

講師の先生の参考出品

 

来年また開催されたらもっとすごいものを出すぞー!!!!

posted by みかん at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | とんぼ玉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする